ネットワークスポンサー、マイクロソフト様

マイクロソフトは様々な技術領域で相互運用性の確保に力を入れています。具体的には、よりオープンなプラットフォーム提供をオープンソースコミュニティの皆様や各団体と世界規模で進めています。

最新のクラウドプラットフォーム 「Windows Azure」では、オープンなプラットフォーム提供を強く推進しています。先日の「Spring Release」では、数多くの新機能が搭載されました。ここでは、WordPress 利用者の皆様向けに、3点ご紹介したいと思います。

(1) Mac, Linux環境でも Windows Azure が利用可能

Windows Azure の管理ポータルサイトが HTML5 対応になったため、Windows 環境だけではなく、Mac、Linux 環境でもWindows Azure にアクセスすることが可能です。

(2) IaaS(Infrastructure as a Service)型のサービスでの Linux サポートを実現

Windows Server だけでなく、CentOS, Ubuntu Server, openSUSE などのディストリビューションのサーバーを構築することが可能です。

(3) WordPress をクラウド上で数クリックで構築

新しい PaaS サービス「Windows Azure Web サイト」上に、WordPress などの OSS Web アプリケーションを数クリックで構築できます。

その他、開発環境では、PHP、Node.js、Pyhon、Java 用の SDK をリリースし、Windows 環境だけではなく、Mac、Linux 向けの SDK が用意されています。

“Microsoft has changed as a company. Now, Microsoft is Open to Open Source”。今後のマイクロソフトのオープンな取り組みにご期待ください。